ゴジラの脚について考えてみる。

人が中に入って演じる怪獣ですが、肉食恐竜や鳥のように、脚の関節が反対側に曲がっている(逆くの字、踵を上げた立ち方)部分に人の足を通すには無理があるのは否定できません。(それを受け入れる事で怪獣文化は続いてきたのですが… ラドンさん、ゴロザウルスさん無理して頑張った)

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歴代ゴジラの脚を見てみると

初代ゴジラ、逆襲ゴジラあたりは “逆くの字” の足に見えなくもないかなぁ。

特に逆襲ゴジラは膝頭にもっこりと肉付けして“逆くの字”足を表現しているようにも見えなくもないですね。

キンゴジからはもう、そういう発想は捨てているようです。

あの太い脚には踵べったりの足の

『怪獣』スタイルで、

ドスーンドスーンと足音を立てそうな足ですね。実にかっこいい!

昭和のゴジラはこのスタイルで、徐々に人間のシルエットが見え隠れするデザインになっていきます。

しかし、人間のシルエットを画面で感じ取ってしまった時も、ゴジラファンは受け入れるのです。

エリマキトカゲだって走っているとき、人間ぽく見えるじゃないか!と…。心の中で言い聞かせます。

平成のゴジラの足は、逆くの字関節があるような無いような、うまい具合に曖昧な表現していますね。

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ハリウッド版ゴジラの脚はどうなっているでしょうか?

やっぱり受け入れないんですね、彼らは。「こんな足した恐竜いないぜ。CGで作るんだからちゃんとやろうぜ!」と言ったか言わずか。

『98’GODZILLA』では踵上げ&水平立ち

スーツメーションも使ったようですが、中に竹馬のようなものを入れてました。

『GODZILLA 2014』のゴジラさんの足はというと… 

これは踵立ちなのか?後ろの上の方に1本指があるぞ?なんかゾウさんの足みたいだなぁ~。海を泳いで来るんだから足のひら?は、長めでお願いします。次回は!

そして「シン・ゴジラ」の足は?

シン・ゴジラはCGということで、人が中に入らなくてもいいということでか、

「踵上げ逆くの字」足になりました。

「踵上げ逆くの字」の脚なのにも関わらず、劇中では、ドーンドーンという初代ゴジラの足音がなっていました。

あの脚の形ではドーンドーンはないのではないかな。

アニゴジこと「ゴジラ怪獣惑星」のアニメ版ゴジラは?

なんと人間が中に入れそうな、べた足のデザインになっています。

デザイナーさんのこだわりでしょうか?

アニゴジは、爬虫類ではなく、植物から派生した怪獣ということで、「踵上げ逆くの字」にこだわる必要がなかったとも言えますね。

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