ゴジラ復活フェスティバル!?オールナイトでGO!

『ゴジラ復活フェスティバル1983』は、今となっては伝説の東宝特撮映画の全国行脚です。

ビデオデッキを持っていなかった人間にとっては、このイベントはまさに夢の世界にこれたような感覚でした。

場所は今はなき、仙台駅前の日の出劇場。

地下にある劇場へ降りていく階段に並ぶ、怪獣ファンの長い列に私も並んだのでした。

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ゴジラ復活フェスティバルで東宝特撮映画が全国行脚を開始した!

ガレージキットのムーブメントが盛り上がり始めたのと同じ頃、『ゴジラ復活フェスティバル』なるものが催されていて、東宝特撮映画を土曜オールナイトで3本立てで3、4週 上映するという企画が全国行脚していました。それが仙台にも来たのです。

偶然、 朝刊の映画の欄で「ゴジラ復活フェスティバル」の告知を見たのです。もう観に行くしかない!

幼い頃は隣町の「塩釜東映」でゴジラ映画を観ていた私ですが、今回はこちらも隣町ですが、県庁所在地の仙台、駅前にある東宝の「日ノ出劇場」での開催です。

1週目は定員オーバー

第1回上映に兄と一緒にノコノコ出掛けて行って行列に並んだのですが、なななんと長蛇の列⁉︎

あえなく定員オーバー。

観ることができませんでした。

家を出てくるのが遅すぎた。ゴジラ&東宝特撮ファンは滅びずにこんなにも生き続けていたのか!と驚愕しました。

列の最初の方に並んでる人達はゴジラが描かれたTシャツを着てたり、熱烈ゴジラファンという感じでした。

今で言うところの、「ゴジラオタク」さんっていうんでしょうか。 

東北の地にも、こんなにたくさんのゴジラ好きがいたなんて!

始めてみる「フランケンシュタイン対地底怪獣」に感激

この「ゴジラ復活フェスティバル」、第1週目は観れなかったけれど2、3週目は観ることが出来ました。

劇場の前列の方には、デカいラジカセを持参して映画の音を生録する準備をする強者もいた。映画館のスタッフも注意しない。

なんとおおらかな時代だったのでしょう。(この時代、まだビデオは新し物好きの家か、ちょっと裕福なな家にある物だった気がする…自分のまわりでは…)

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この時、今まで見た事がなかったゴジラ以外の映画、『フランケンシュタイン対地底怪獣』や『妖星ゴラス』なども観ることが出来ました。

この時購入した「ゴジラ復活フェスティバル」のパンフレットは、粘土造形で怪獣を作る時の貴重な資料となってくれましたが、残念ながら、もう手元には残っていません。

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フランケンシュタインは自分が小さい頃、怪獣図鑑に他の怪獣と並んで載っていて、なんで怪獣と一緒に人間が載ってるんだろうと思ったりしたものだけれど、この『フラバラ』がとても良かった。

この時上映したバージョンはラストでフランケンシュタインがバラゴンを天高く持ち上げたまま、地中に埋もれていく、従来のバージョンで、このエンディングがとても印象に残ったのです。

そんなだから、数年後に自分が社会人になって『フラバラ』のビデオソフトを購入して最初に観た時、あのエンディングの哀しみの持って行き場のない雰囲気を味わいたかったのに…

なんでタコやねん⁉︎

海外向けに大だこバージョンがあるのは知っていたけれど、それはメインストーリーにではなく付録にして欲しかったなぁ〜東宝さん。(海外向けという情報も、どうやら違うらしいのです。)

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追記
この「大ダコが出てくるバージョンは、結局海外版では使用されず、日本のテレビ放送の折にこのバージョンで放送されたという事です。この辺の事情は関係者の証言もまちまちで謎です。

この「ゴジラ復活フェスティバル」、オールナイト上映、当たり前のことかもしれませんが、上映が終了して映画館を出ても、まだ電車の始発までに時間があるという状態でした。

オールナイト上映を観たのは、この時が始めてだったので、よけいに記憶に残っています。

84ゴジラの制作がほどなくして決定します。

私も東宝のオフィシャルゴジラファンクラブに入りました。(正式名称は忘れてしまいました。)

新作ゴジラの上映に向けて、仙台で一度、ファンクラブ招待上映で初代『ゴジラ』を観たのを記憶しています。