工藤遥は月9ドラマ、NHK朝ドラの主演を獲れるのか?

工藤遥は月9、朝ドラの主演を獲れるか?

モーニング娘。17を卒業して、本格的に女優業をスタートした工藤遥さん。

最初のお仕事は、戦隊ヒーローものの

『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の中の隊員『ルパンイエロー』の役です。

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工藤遥さん、戦隊モノから、いつか月9ドラマか朝ドラへ!前例は?

工藤遥さんは、いずれは「月9」「朝ドラ」の主役を務めるような女優を目指しているとのことです。(MBSラジオのヤンタンで、そのようにおっしゃられていました。)

そこで思ったことは、主な戦隊ヒーローものの隊員を演じていた女優さんで、「月9」または「朝ドラ(NHK)」で主役を務めた方は過去にいたのかを調べてみました。

おもな戦隊ヒーロー番組はいくつ作られた?

戦隊ヒーローといえば、『東映』ということでした、ここではとりあえず東映の制作した戦隊ヒーローものに限定させていただきます。

東映以外で戦隊ヒーローものがあるのか分かりませんが、曖昧なので除外します。

1975年4月にスタートした『秘密戦隊ゴレンジャー』から2017年の『宇宙戦隊キュウレンジャー』まで41作品。

2018年、工藤遥さんが出演する『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』を含めて42作品あります。

70〜80年代の女性戦隊女優にいるのか?

1975年から1980年代をひと通りキャストに目を通して見ましたが、「月9ドラマ」「NHK朝ドラ」で主演をはった女優さんはいません。

この頃は、戦隊ものに隊員として出演するというのは、決して未来が開けるようなチャンスというわけではなかったのかもしれません。

とはいえ、昔だって、子供番組と言えど、役をもらうには大変だったに違いありません。

有名ドラマの主役に選ばれるなんてことは、本当に輝いた人物しかなれないんだなと感じます。

「月9」っていつからあった?

ところで、この70年代80年代に「月9」という枠はあったのでしょうか?

どうやら、「月9」が認識され始めたのは91年『東京ラブストーリー』以降です。

「かんち〜」からです。

よって、80年代までの戦隊女優さんに「月9」で出演はありえない話なのでした。

90年代の戦隊女優さんにはいるのか?

92年の『恐竜戦隊ジュウレンジャー』に、私でも知っている名前がありました。

「ちばれい」こと千葉麗子さん。(プテラレンジャーの)

確か「電脳アイドル」と呼ばれていました。その後企業して社長になられました。

しかし、彼女も「月9」「朝ドラ」で主演はありませんでした。

95年の『超力戦隊オーレンジャー』には、「オーピンク」として、

さとう玉緒(珠緒)さんが出演されています。

その後、さとう玉緒さんは、「ミニスカポリス」などで活躍されて、「ぶりっ子」キャラで、全国区の知名度を獲得されました。

戦隊女優さんで、全国区の人気を得たのは、さとう玉緒さんが最初かもしれません。

そして、彼女は、「月9」の名作ドラマ『ラブジェネレーション』にも出演されています。

残念ながら主演ではありませんが。

元モー娘。の工藤遥さんは、まずは、さとう玉緒さんのラインを超える必要があります。

96年の『激走戦隊カーレンジャー』では

来栖あつこさんが活躍、さとう玉緒さんと同じく「ミニスカポリス」へと進出。

このあたり、90年代中頃から、戦隊女優さんも、バラエティー番組などへ進出して有名になるという道筋ができていたようです。

しかし、「月9」「朝ドラ」の主演となるとなかなか…。

2000〜2010年代

2015年の『手裏剣戦隊ニンニンジャー』に出演している

山谷花純さんは、NHK朝ドラの「おひさま」「あまちゃん」に出演されています。

主演ではありません。

検証結果

東映のスーパー戦隊ヒーローものに限って検証したところ、

戦隊女優から、「月9」「朝ドラ」の主演を獲った人は、今のところ存在しない。

工藤遥さんには、この状況を打破して、新しい道筋を作り上げてほしいと思います。

仮面ライダーにはハロプロの先輩、真野恵里菜さんが出演

戦隊ものではありませんが、2011年の映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」には、ハロー!プロジェクトの先輩、真野恵里菜さんが「仮面ライダーなでしこ」として出演。

その後、「朝ドラ」2016年放送の『トト姉ちゃん』で主人公に辛くあたる上司役として出演、好評を得ました。

仇役なのにカワイイと評判でした。

かなり重要な役です。

ハロプロ出身の女優さんでは、この真野恵里菜さんのラインでのし上がって行く。

そして、いずれは主演に。

主演でなくても、工藤遥さんなら少年っぽいルックスを生かしたモテモテの脇役なんかが似合いそうですね。

特撮ドラマ出演は恥ずかしくない時代になった

特撮モノは、子供たちのお母さんが一緒に観るので、主人公に超イケメンを配役しています。

女優さんも、バラエティーなどで活躍されています。

しかし昭和の時代は、大女優になる程、特撮モノに出演した過去を語りませんでした。

松坂慶子さんは「ウルトラセブン」で鼻の穴の中に、怪獣を飼っていらっしゃいました。

『将軍』で有名な、島田陽子さんと、「困っちゃうな」の山本リンダさんも、仮面ライダーに出演していますが、自らそのことについて語っているのを聞いたことはありません。

しかし、現代は違っています。

特撮モノへの出演には、未来があります。

30年、40年後に、海外のコンベンションに招かれたりするサプライズも待っているかもしれません!

工藤遥さん、くどぅー、頑張れ!

ハロプロから「月9ドラマ」「NHK朝ドラ」主演誕生に向かって!

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